小さなクリスマスの音楽会を恵みの家で開きました。コロナ禍の中で、開催を迷いながら。でも小さくても良いから開こう。それでも近所の方はどう思うのかな?と迷いながら。
この季節、ネット上では数え切れないほどのバーチャルのコンサートが行われ、音楽は溢れている。なのにどうしてあえて誰も来ないかもしれない音楽会を開くのか?
当日の朝まで悩んでいました。音楽家の方達にも申し訳なくて。
リハーサルが始まり、その思いが一挙に吹き飛びました。こんなに素晴らしい音が聞ける。なんという恵みなんだろう!
時間になると障害を持ったお子さんとそのお母様が目を輝かせて来てくださいました。
子供達は奥の部屋で静かに絵を描きながら音楽に耳を傾け、お母さんは一度も席を立つことなく演奏を聴くことができました。お母さんは、最初から最後まで涙が止まらなかったと。
夕方の大人の会でも、勇気を出して聞きに来てくださった方達が一曲目から涙が出て来たと。 演奏家の方も、それは前から全て見えていました、と。
この小さな音楽会はこの世界に小さな赤ちゃんとして来れられたイエス様を讃えていました。 イエス様の別の呼び名はインマヌエルー神が共におられるーといいます。
聖書の神様は遠い高い安全なところからそのメッセージを発信したのではなく、病に満ちた危険な世界に死を覚悟して来られたました。だからインマヌエルの神なのです。
リモートやバーチャルな世界が広がり。バーチャルが現実で実際に人に会うことが夢の中のように思えるような今年のクリスマス。だからこそ、目の前で魂がこもった演奏を聴くことの感動。伝わってくる力。それはやはり録画では伝わらないのです。
インマヌエルであるイエス様を私たちは今までになく必要としている。 肉体を持って私たちの友となったイエス様が時を超えて私たちと一緒にいてくださる。それを実感するには、伝えるには、知恵と勇気を持って人々の中に生き、自分を必要としている人のために捧げること。勇気ある音楽家の演奏を涙を持って聞きながら思ったのでした。
